今回は、元海軍特殊部隊SEAL隊員の※Jocko Willinkが著書『Extreme Ownership』で説いている「自己規律がモチベーションよりも重要である」という考え方について、アーティスト活動に焦点を当てて考えてみたいと思います。
※Jocko Willink
米国海軍特殊部隊SEAL隊の元隊員で、現在はリーダーシップコンサルタント、著者、ポッドキャスター。彼の著書『Extreme Ownership』は、ビジネスや個人の成長に軍事的リーダーシップの原則を応用しています。
モチベーションvs自己規律
音楽業界では、しばしば「情熱」や「インスピレーション」が強調されます。確かに、これらは創造的な活動には不可欠です。しかし、長期的な成功と成長には、それ以上に自己規律が重要だとWillinkは主張しています。なぜでしょうか?
1. モチベーションの変動性
- インスピレーションや熱意は、日々変動します。調子の良い日もあれば、スランプに陥る日もあるでしょう。
- 一方、自己規律は、そういった感情の起伏に関わらず、必要なことを実行する力を与えてくれます。
2. 一貫性の重要性
- 音楽スキルの向上や、ファンベースの構築には、一貫した努力が必要です。
- 自己規律は、たとえやる気が出ない日でも、練習や創作活動を継続する原動力となります。
3. 長期的視点
- 即座の満足や短期的な成功ではなく、長期的な目標達成に焦点を当てることができます。
- 例えば、毎日のボイストレーニングは、すぐには効果が見えなくても、長期的には大きな成長をもたらします。
4. 困難への対処
- 音楽キャリアには、多くの挑戦や挫折が待ち受けています。
- 自己規律は、そういった困難な時期を乗り越える精神的な強さを育てます。
5. プロフェッショナリズムの醸成
- 自己規律は、あなたをより信頼できるアーティストに成長させます。
- 締め切りを守る、約束を果たす、常に最高のパフォーマンスを目指すなど、プロとしての姿勢が身につきます。
6. 創造性の基盤
- 皮肉なことに、強い自己規律は、より大きな創造的自由をもたらします。
- 基本的なスキルや習慣が身についていれば、インスピレーションが訪れた時に、それを最大限に活かせます。
自己規律を築くための方法
では、どのように自己規律を築いていけばよいでしょうか?
- 明確な日課の設定:毎日の練習時間、創作時間を決め、それを守る。
- 小さな目標の設定:達成可能な短期目標を立て、それを積み重ねていく。
- 環境の整備:誘惑を減らし、集中しやすい環境を作る。
- 自己モニタリング:進捗を記録し、定期的に振り返る。
- アカウンタビリティ・パートナー:信頼できる仲間と目標を共有し、互いに励まし合う。
- 「すべき」から「したい」へ:義務感ではなく、成長への欲求として捉え直す。
チャレンジ
特にやる気が出ない日に、15分だけでも決めた練習や創作活動を行ってみてください。そして、その経験がどのような気づきや変化をもたらしたか、振り返ってみましょう。
まとめ
アーティストとしての道のりは長く、時に険しいものです。しかし、強い自己規律を身につけることで、その道のりはより確かなものとなります。モチベーションに頼るのではなく、自己規律を軸に据えることで、皆様の音楽キャリアがより安定し、輝かしいものになることを信じています。
自己規律の構築方法や、皆様の経験について、さらに詳しく知りたい方、また、ご自身の取り組みを共有したい方は、いつでもコメント欄でご質問ください。皆様の声をお待ちしております。
共に、感情の起伏に左右されない、揺るぎない音楽家としての基盤を築いていきましょう。皆様の努力が、やがて大きな花を咲かせることを心より願っています。
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