何曲も作ってきたあなたなら、すでにお気づきかもしれませんね。
メロディはキャッチーに仕上がった。フロウのハマり具合も完璧。それなのに、いざ聴き返してみると、どうにもサビが弱い。心に引っかからない。
そんな壁にぶつかった時、メロディラインをいじくり回したり、トラックの音圧を上げてごまかそうとしていないでしょうか。
厳しいことを言いますが、そのアプローチは完全に的外れ。あなたのフックが弱いのは、メロディのせいではありません。
そこに並べた言葉が、あまりにも綺麗すぎるからです。
技術という名の隠れ蓑
経験を積めば積むほど、人は言葉遊びや複雑な韻、テクニカルなフロウといった技術に逃げ込みがちになります。そつなく上手く聴かせる術を、すでに知ってしまっているからですね。
しかし、フックにおいて技術は二の次。
どれほど滑らかなフロウで歌い上げても、そこに血の通った本音がなければ、ただの耳障りの良い音の羅列にしかなりません。フックの強さとは、あなたの生々しい感情にどれだけ近い言葉が置かれているか。それに尽きるのです。
綺麗に取り繕った言葉など、誰の鼓膜も揺らしません。
サビのど真ん中に、不格好な本音を置け
もし言葉選びで手が止まったら、ノートの端に一つだけ、自分への問いかけを書き込んでみてください。
この曲は、一体誰の顔を思い浮かべて歌っているのか。たった一言で伝えるとしたら、何を叫びたいのか。その根底で渦巻いているのは、怒りなのか、それとも悲しみなのか。
その問いに対する、一番不格好で、一番嘘のない答え。それをそのまま、曲のど真ん中に突き刺すのです。
気の利いた比喩も、計算し尽くされた韻もいりません。あなたの内側から絞り出した泥臭い本音だけが、聴く者の心を貫く唯一の武器になります。
飾らない言葉を受け止める場所
当サイトで提供しているトラックは、そんなあなたの飾らない言葉を全力で受け止めるために作られています。
歌のうまさやメロディの美しさだけで勝負しようとするのは、もうやめにしませんか。玄人として場数を踏んできた今だからこそ、あえて一番泥臭い言葉を吐き出す勇気。それが必要ではないでしょうか。
上手いだけの曲は、もうお腹いっぱいです。
痛いほどリアルで、生々しいあなたの本音。 ビートは、それを待っています。
歌いたくなる!
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