世の中の空気が少し重たくなると、それに比例して曲を書く気力まで削られてしまう。 最近、そんな日が増えていないでしょうか。
日々の疲れや、言葉にできない将来の不安。頭の中にノイズが多い状態でマイクの前に立つのは、本当にエネルギーが要る作業ですね。
でも、少しだけ視点を変えてみてください。
不思議なことに、時代を超えて誰かの心に深く突き刺さる曲というのは、満たされた「余裕のある時」にはほとんど生まれていません。
むしろ、何か重たいものを抱え込んでいる時、あるいはギリギリの精神状態の時にこそ、歴史的な名曲は産声を上げているのです。
■『綺麗な言葉より、血の通った本音を』
人は感情の負荷が高まった時ほど、自分でも驚くような深く、鋭利な言葉を無意識に削り出すもの。
だからこそ、気力が落ちている今のその状態を、決してマイナスに捉えないでください。 世間が求めるような、無理に前向きな歌詞など書かなくていい。
今あなたが感じている焦り、苛立ち、あるいはどうしようもない閉塞感。それをそのまま、歪んだ形のままでメモに書き殴ってみる。
聞き障りの良い綺麗なフレーズより、泥臭くてリアルなあなたの本音。 それこそが、同じように今の時代を生きるリスナーの心を、激しく揺さぶるのではないでしょうか。
■『今の気分を、そのまま乗せる場所』
今週、当サイトに追加した新しいトラックたち。
今回はあえて派手なものを避け、どちらかというと今のあなたの「少し沈んだ気分」や「行き場のない感情」を、そのまま自然に乗せやすい空気感のものを多く揃えました。
無理にテンションを上げる必要はありません。 疲れたなら、疲れたままのトーンで。ため息のような、飾らないフロウで。
その生々しい声を受け止める準備は、すでにできています。
あなたのその抱え込んだ感情が、誰かを救う最高の一曲に化ける瞬間を、楽しみにしていますね。

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